大倉山にあるトツゼンベーカーズキッチンは、2022年と2020年に東日本のパン百名店に選ばれているほど、美味しいパン屋さんです。
イートインスペースもあるのですが、かなりの人気店であることから平日も休日も関係なく混んでいることが多いです。
そんな大倉山のトツゼンベーカーズキッチンのパンは、実はイートインするよりもテイクアウトする方が良いということを知っているでしょうか?
- 大倉山のトツゼンベーカーズキッチンへの行き方
- 大倉山のトツゼンベーカーズキッチンの店内
- 大倉山のトツゼンベーカーズキッチンのおすすめパン
- 大倉山のトツゼンベーカーズキッチンのパンの楽しみ方
- 大倉山のトツゼンベーカーズキッチンの総評
今回は、そんな人気店である大倉山のトツゼンベーカーズキッチンのパンをゆっくり味わうオススメな方法を紹介していきたいと思います!
大倉山のトツゼンベーカーズキッチンへの行き方
大倉山のトツゼンベーカーズキッチンは駅から約徒歩1分の距離の非常に好立地なところにあります。
迷うことはほぼありませんが、念のために地図を張り付けておきますね。
大倉山駅の改札を出て、右方向になります。
するとすぐ目の前にケンタッキーがありますので、その間の道を右に進み、坂を登っていきましょう。
100円均一のダイソーや、居酒屋などのお店を横目に歩いていくと、割とすぐトツゼンベーカーズキッチンが見えてくると思います。
英語で「TOTSZEN BAKER’S KITCHEN」と看板がありますので、すぐに分かりますね。
もしくは時間帯によっては、お店の入り口から人が外まで並んでいることがありますので、その人の列によってお店の場所が分かることもあると思います。
私の経験上、トツゼンベーカーズキッチンが混雑する時間帯は以下となっています。
- Open時間(8時30分~)
- お昼の時間(12時~13時)
基本的に空いていることが少ないトツゼンベーカーズキッチンですが、上記の時間は特に混雑している時間帯となります。
可能であればこれらの時間を避けて来店するようにしてみましょう!
大倉山のトツゼンベーカーズキッチンの店内
店内の撮影に関しては、混雑を避けるためもあってか許可が下りませんでしたので、
ここではお店の外にあるイートインなどの様子を紹介していきたいと思います。
まずお店の入り口からイートインスペースの場所についてです。
こちら、お店の入り口正面です。
この日はお昼の12時過ぎに来店したので、結構並んでいました。
写真の右側に見えるのがイートインスペースになります。
遠巻きからみるとこんな感じです。
かなり省スペースであることがわかると思います。
その為、実はここのイートインスペースも争奪戦なんですね。
もちろんここのイートインスペースを使わせて頂くのも良いのですが、他にもっと良い場所があるので、それは後述していきますね。
あと、トツゼンベーカーズキッチンはパンを購入したお客はセルフサービスでコーヒーを飲むことができます。
お店の入り口横にコーヒーが入ったポットと紙コップ、砂糖やミルクなど一式揃っています。
イートインスペースを利用するお客はもちろん、テイクアウトで持ち帰る人も、ここでコーヒーを淹れて持って帰れるのですね!
そしてここで振舞われているコーヒーは、なんと近所にある「テラコーヒーアンドロースター」のコーヒー豆を使っているんです。
テラコーヒーアンドロースターに関しては、以下の記事で詳しく紹介していますので、この機会に是非確認してみてください!
上記の写真をよく見ると分かるかもしれませんが、この日は深煎りのコーヒー豆(ブラジル、グァテマラ)のブレンドコーヒーとなっていました。
個人的に、テラコーヒーアンドロースターの深煎りコーヒー豆は特に好きなのでラッキーでした♪
正直、テラコーヒーアンドロースターのコーヒーも決して安くはないので、セルフサービスで無料で飲めるのは非常に有難いですね!
大倉山のトツゼンベーカーズキッチンのおすすめパン
トツゼンベーカーズキッチンはカフェというよりもメインはパン屋なので、ここではおすすめのパンを紹介していきたいと思います。
では早速ですが、私がおすすめするトツゼンベーカーズキッチンのパンは、
幸せのバナナぱん です。
袋にはお猿さんの絵がプリントされて可愛いですね。
こちらの「幸せのバナナぱん」は、トツゼンベーカーズキッチンの看板メニューとなっていて、お店の前には旗が立っていることもあります。
バナナぱん自体は食パンのような形をしていて、フルサイズの一斤とハーフサイズの2パターンで販売されています。
上記写真はハーフサイズ。(350円)
パン生地にバナナの果肉が練りこまれているからか、生地はしっとりしています。
また、パンの耳の部分にはパウダーシュガーがかかっているのと、バナナを薄く輪切りにした果肉が乗っているので、バナナの甘みが楽しめます。
バナナのパウンドケーキとはまた違った、ふわふわしっとりなパンならではの味わいがたまらない一品なんです!
トツゼンベーカーズキッチンにお越し頂いた際は、是非一度は食べてほしいパンですね。
大倉山のトツゼンベーカーズキッチンのパンの楽しみ方
先述しましたが、トツゼンベーカーズキッチンは人気もあることからイートインスペースがいつも混んでいる傾向にあります。
その為、ここでは私が個人的におすすめする、トツゼンベーカーズキッチンのパンの楽しみ方として、ゆっくり味わう方法を教えたいと思います!
当然ながら、トツゼンベーカーズキッチンのイートインスペースは利用しません(笑
結論から言いますと、近くの大倉山公園に行き、外でゆっくりとパンを頂くという感じです。
大倉山公園は駅から徒歩2~3分、トツゼンベーカーズキッチンからもすぐ近くのところにあります。
場所はこちら。
ですので、パンはテイクアウトして、セルフサービスのコーヒーも1杯までテイクアウトOKとなっているので頂いていきましょう。
お手拭き用のナプキンも置いてあるのが地味に嬉しい。
では早速、大倉山公園への道筋と、おすすめのポジションについて紹介していきます。
トツゼンベーカーズキッチンを出て左に進んでいくのですが、『大倉山』というだけって、ちょっとした丘の上にある公園なので、結構登っていきます。
このまま道なりにどんどん登っていきます。
突き当りを左に進み、まだまだ登っていきます。
目的地にたどり着くまでの、この若干キツイ感じがパンとコーヒーを美味しく頂くコツなのかもしれません(笑
もうしばらく頑張って坂道を登っていくと、大倉山公園の名所の一つ「大倉山記念館」に向かう階段が見えてきます。
その階段を登っていくと、、、
すぐにこのような広場が見えてきます!
ちなみにこちらが「大倉山記念館」です。
中の見学は無料で出来ます。(今回は特に紹介はしません)
そして、この広場が今回の目的地となります。
個人的にとてもおすすめな場所なんですよね。
その理由としては、写真を見て頂ければ分かるかもしれませんが、こんなに広いスペースなのに人があまり居ないという点が挙げられます。
そして、このような感じでベンチが点在しているのもおすすめポイントです。
単純に日向ぼっこするのにも向いていますし、本を持ってきて読書するのも良いのではないでしょうか。
たまに子連れの家族などがいることがありますが、かなり広いスペースなので、それもあまり気になりませんね。
では、ここの手ごろなベンチでバナナぱんとコーヒーをいただきましょう。
この日は天気も良く、周りに誰も居なかったので、本当にゆっくりと過ごすことができました。
混んでいる可能性が高いトツゼンベーカーズキッチンのイートインスペースよりもおすすめなので、是非一度、試してみて頂きたいですね。
ちなみに、今回紹介させて頂いた大倉山記念館の前の広場もおすすめなのですが、もう少し先に行ったところに、大倉山のもう一つの名所である「梅園」があります。
梅が満開になる2月~3月は非常に混み合うのですが、それ以外の季節は比較的空いているので、その「梅園」で過ごすのもおすすめです。
大倉山のトツゼンベーカーズキッチンの総評
今回、静かに過ごせるカフェの紹介というよりかは、パン屋という番外編で紹介をしてきました。
最後に大倉山のトツゼンベーカーズキッチンについて以下の4項目から総評していきたいと思います!
- お店の立地 ★★★★★
- 店内の快適さ・雰囲気 ★★★☆☆
- メニューの充実さ ★★★★☆
- 店員の接客 ★★★★★
まずはお店の立地に関してです。
大倉山駅から約徒歩1分なので、非常に好立地だと考えられますね。
一方で、店内の快適さや雰囲気に関してですが、一応イートインスペースはありますが、カフェとして考えた場合、あまりゆっくり出来る感じではないと思います。
その為、評価としては普通としています。
次にメニューの充実さですが、パン屋さんなのでパンの種類に関しては申し分ないですね。
ただし、コーヒーはセルフサービスの一種類しかないのがちょっと残念ですが、そこはカフェ店ではないので致し方なしでしょう(笑
最後に店員さんの接客に関してですが、トツゼンベーカーズキッチンの店舗の規模に対しては、比較的多くのスタッフさんが働いています。
パンの電話予約や取り置きなども快く対応してくれますので、接客に関してはかなりポイントが高いと思っています。
以上のことから、結果として、大倉山のトツゼンベーカーズキッチンの総評は、
『★4.25』
という結果でした!
今回は番外編でパン屋であるトツゼンベーカーズキッチンを紹介してきましたが、セルフサービスのコーヒーと、百名店の美味しいパンを楽しむことができますので、
大倉山を訪れた際には、是非一度ご賞味いただければと思います。
それでは、最後までお読みいただき有難うございました。